導入事例
大斗運輸株式会社様

全社一丸で顧客と対話するために。配車からはじめる業務の見える化

大斗運輸株式会社

所在地:北海道札幌市
主な荷物:重量物(建設重機や特殊車両)
車両台数:75台(ロジックスでは56台ご利用)
ロジックス利用機能:配車~請求管理、勤怠管理、車両管理、経営見える化

本記事のサマリー
北海道を拠点に建設重機や特殊車両の輸送を行う大斗運輸株式会社では、属人化した配車業務のブラックボックス化が大きな課題でした。専務の八重樫様は、現場起点ではなく“経営視点”で業務の見える化に取り組み、クラウド型のロジックスを導入。配車・請求・勤怠管理に加え、全社的な情報共有による顧客対応力の向上を実現しました。導入の決め手は「変化に応えてくれる柔軟性」と「使いやすさ」。将来的には、入力担当の増員によって更なる活用拡大を目指しています。

大斗運輸株式会社のご紹介
大斗運輸株式会社は、北海道を拠点に、建設重機や特殊車両の輸送を主力とする運送会社です。荷主は、建機メーカーやディーラーが主で、新車はもちろん、除雪車両の輸送などにも対応しています。様々な気候条件にも応える運送で、地域に根ざした堅実な事業展開を続けています。そんな折、不透明な配車状況に課題を抱いていた同社。ロジックスを導入して何が変わったのか、八重樫広也さん(専務取締役)に導入の経緯と効果を伺いました。

ご担当者様の経歴

営業・車両・整備を経験し、経営の道へ

ー 八重樫さんのこれまでのご経歴を教えてください。

八重樫さん: 若い頃はいろんな職を経験しました。ホテルの宴会場で、配膳や運営の仕事をしていたこともあり、多くの経営者とお会いする機会がありました。そこから経営に興味を持つようになりました。そんな中で、現在の妻と出会ったんです。当時は妻のお父様(八重樫さんの義父)が大斗運輸を経営していました。

義父と何度か接する機会があり、その際に自分が経営に関心があることを率直に話しました。そこでいただいた「すぐに会社を継ぐより、車両の勉強をしてきたほうが将来のためになる」というアドバイスもあり、まずはトラックディーラーをご紹介いただきました。そこへ覚悟を決めて入社し、営業や車両、整備の経験を8年ほど積んだのち、大斗運輸に入りました。

ー 入社後のキャリアはどのように?

八重樫さん:最初の3年は現場の仕事から学びました。4年前に専務に就任し、今年で7年目になります。配車の段取りや荷主との折衝も含め、現在は現場業務の管理を任されています。

また、専務就任後は、とにかく経営に関する情報収集に力を入れました。業界の中で荷主との関係構築や売上の向上、また、ドライバー採用などうまくやっている会社の社長さんに直接話を聞きに行ったり、トラック協会や流通センターの組合、日貨協連、さらには士業の先生方など、あらゆる人に会って経営のヒントをもらいました。自分なりに仮説を立てて、それをぶつけては修正しながら、会社に合う形を模索していた感じです。

ー 直近は専務としてどのような取り組みをしていますか?

八重樫さん:コロナの時期に新規営業が難しくなったこともあり、「既存の荷主とどう向き合うか」「2024年問題への備え」などを真剣に考えるようになりました。迫りくる課題に早く、徹底的に向き合ったことで、2024年には運賃の見直しもうまく進み、2025年にはドライバーの給料も上げることができました。 

導入前の課題

属人化しブラックボックス化していた配車。その先にあった「業務改善の可能性」

ー ロジックス導入前には、どんな課題がありましたか?

八重樫さん: 一番は配車がブラックボックスになっていたことです。配車係がほぼ一人で回していて、どの荷主から何の依頼が来て、それにどう対応していたのか、他の社員からは見えなかったんです。

ー 他にも感じていた課題はありますか?

八重樫さん:複数台の車両を一人の配車係が管理していたので、空車があるのに気づかず、配車の効率性を落としかねないこともありました。また、配車や請求が完全にアナログ運用で、パソコンもワープロ代わりにしか使われていなかったんです。

ー 請求面でも課題があったのですか?

八重樫さん:ええ。古いシステムはありましたが、同じデータを何人も手入力しているような状態で、二重入力が当たり前になっていました。案件の価格も誰がどう決めているのか不透明でしたし、「これ、もっともらってもいいんじゃないか?」というものも結構ありました。

導入の決め手

比較ではなく“納得”。 現場の肌感に合った選択

ー では、なぜロジックスを選ばれたのでしょうか?

八重樫さん: 実は、以前にも別の会社さんのシステムを検討したことがあるんですが、当社の業務には合わなかった。例えば、同じ荷主の仕事でも、営業所単位でユーザーアカウントを発行し、営業所ごとにログインをしないといけませんでした。日々の業務で使うのに、そこまでの管理工数はかけられませんでした。

そんな時、北海道トラック協会札幌の青年部で開催された講演会で日下さん(「ロジックス」提供元:アセンド代表)の話を聞いたら「カスタマイズ性が高く、これはうちに合う」と感じました。日下さんが北海道出身ということもあって、応援したいという気持ちもありましたね。

ー 他にも比較されたシステムはありましたか?

八重樫さん: 東北の子会社では、メーカーと一緒にシステムを作っていましたが、本社の業務とはうまくマッチせず断念しました。一から作り直すコストを考えたら、クラウドで提供されているシステムが現実的でした。

ー 導入はどのように進められましたか?

八重樫さん: 僕が「これでいく」と決めました。弊社の要望に対して、導入支援担当者の方が明確に出来ること、出来ないことを回答してくれた点と、荷主が指定する請求書レイアウトに合わせて作成いただいたり、配車時の入力項目の増減など、やはりカスタマイズ性が高い点が決め手でした。正直、当社はITが得意ではないので、まずは使える人間からスタートして、徐々に広げていきました。導入前に無料のトライアル運用もやりましたが、とにかくやってみて、自分たちで課題を見つけて改善していくしかないと思いました。

 

導入後の効果・活用状況

できることから、着実に。昼間の配車と勤怠管理から運用を開始

ー 現在は、どのように活用されていますか?

八重樫さん: おもに勤怠管理と昼間の配車管理で活用しています。また、段階的にですが、配車や労働状況の見える化を進めています。夜間の配車管理は、出発時間などが不確定で入力が難しく、まだ手を付けられていません。

ロジックスを検討中の方へ

属人性を解消し、荷主と向き合う意識が変わった

八重樫さん配車係に依存している会社さんには、特にロジックスをおすすめしたいです。属人化を解消して全社で情報を共有することで、会社全体が荷主と向き合う意識に変わります。また、今後、数字が“見える化”されていくことで、「ここ赤字じゃない?」といった気づきも生まれてくるだろうという期待があります。

ロジックスは現場というよりも経営に近いシステムです。だからこそ、経営層の意思決定で導入し、「これはもう使うものだ」と強引にでも定着させることが重要だと考えています。

 

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