
所在地:埼玉県草加市
主な荷物:一般貨物、食品関連(ドライ品)、霊柩車
車両台数:44台
ロジックス利用機能:配車~請求管理
本記事のサマリー
1968年創業の老舗、藤波運輸株式会社。2022年に入社した専務取締役の藤波様は、特定の担当者に依存しブラックボックス化していた配車業務に強い危機感を抱いていました。 「このままではいけない」と、アナログ管理からの脱却を目指してロジックスを導入。半年間の運用を経て、単なる効率化に留まらず、配車と事務の連携強化や、現場社員が自ら改善案を出し合うという、組織文化の変化を実感されています。
藤波運輸株式会社のご紹介
藤波運輸株式会社は、埼玉県草加市に拠点を構え、食品関連から一般貨物まで多岐にわたる輸送を担う運送会社です。
自社で保有する多様な車両を活かし、関東圏の地場配送から中長距離輸送まで、スポット便を中心に機動力のあるサービスを提供しています。
「安全性優良事業所(Gマーク)」の取得や計量証明事業の展開など、コンプライアンスを重視した堅実な経営を続ける同社ですが、その裏側では長年、配車業務の属人化という課題を抱えていました。
2025年、本格的なDXへと舵を切った背景について、専務取締役の藤波様にお話を伺いました。
ー 藤波さんのこれまでのご経歴を教えてください。
藤波さん(専務): 私は3年前の2022年に藤波運輸に入社しました。それまでは、トラックメーカーで働いていました。運送業界を外側から支える立場で経験を積んできたのですが、家業である当社に戻った際、率直に「このままではまずい」と感じたのが正直なところです。
ー どのような点に危機感を持たれたのでしょうか?
藤波さん:経営状態が悪かったわけではありません。しかし、紙でのアナログ業務が多く、配車は配車、請求は請求と、各プロセスが属人化していました。
「長年こうしてきたから」という慣習が根強く、改善の余地がいたるところにあると感じたんです。特に配車周りは、早急に手を打たなければならないと感じていました。
ー 当時の配車業務にはどのような課題がありましたか?
藤波さん: 当時は、配車担当者1人にすべての業務を委ねる、いわば「丸投げスタイル」でした。
その人がいなくなれば仕事が回らなくなるという、極めてリスクの高い状態です。やり方が正しいのか、効率的なのかという振り返りもないまま、個人の経験に頼った管理が続いていました。
ー 管理体制についても課題があったと伺いました。
藤波さん:配車は手書きの紙ベースで行われておりました。業務全体がブラックボックス化していたため、外部から戻ってきた私には、どこに非効率が隠れているのかさえ把握しにくい状況だったんです。
ー 数あるシステムの中から、ロジックスを選んだ理由を教えてください。
藤波さん: 実は、検討段階で主要なクラウド型システムは一通りデモを触って試しました。車両管理や労務管理に特化したものもありましたが「偏りが強いな」と感じました。
私たちが求めていたのは「配車を主軸とした案件管理」でした。ロジックスはレイアウトが見やすく、これなら「自分たちでも一本化できそうだ」という可能性を最も感じさせてくれました。
ー 導入に際して不安はありませんでしたか?
藤波さん: いきなりすべてをデジタル化するのは難しいと考え、まずは紙ベースの運用を少しずつ変えながら、クラウド化に向けたステップを自分なりに組み立てていきました。ロジックスの担当者も、急ぎの相談に対して柔軟に対応してくれるため、安心して任せることができました。
ー 導入から半年ほど経ちますが、どのような効果を感じていますか?
藤波さん: まず、物理的な面では紙の使用量が大幅に減り、ペーパーレス化が急速に進みました。業務効率が上がったことで、配車担当者の帰宅時間も少しずつ早まっています。
ー 組織面での変化はいかがでしょうか?
藤波さん:社内のコミュニケーションが劇的に増えました。実はこれが一番の狙いであり、最大の収穫でした。
ロジックス導入前は配車と事務がバラバラに動いていましたが、共通の画面で情報を共有することで「あそこの荷物はこう付け替えたほうがいい」といった建設的な会話が活発に出るようになったんです。
社員一人ひとりが、自分の業務を客観的に捉え「どうすればもっと良くなるか」を自ら考えるようになってきた。この意識の変化は、会社にとって非常に大きな財産だと感じています
ー 今後の展望について教えてください。
藤波さん: 来月からは配車業務を完全にロジックスへ移行させる予定です。
その後は、これまで十分に管理できていなかった車両ごとの変動費や固定費といったコスト面もロジックスに集約したいと考えています。
正確なデータを取り、収益構造を可視化することで、より筋肉質な経営体制を作っていきたいですね。
ー 今後の展望について教えてください。
藤波さん:将来的には、研修の受講履歴や個人のKPIなども一元管理したいと考えています。ドライバーの頑張りが正当に評価され、それが給与に直結するような評価体制を構築できれば理想的です。
「ロジックスを見れば、教育から管理、請求まで、運送会社のすべてが完結する」そんな状態を目指して、一歩ずつ進んでいきたいと思っています。
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