導入事例
株式会社北海興業様

1日1時間超の削減と、滑らかな社内連携。
配車と請求を繋いだ「攻め」のシステム化

株式会社北海興業

所在地:福島県田村市
主な荷物:自動車重機部品、精密機器、住宅建材など
車両台数:60台
ロジックス利用機能:配車、請求、勤務予定、車両カレンダー、車両原価、経営見える化 

本記事のサマリー

株式会社北海興業様は、拠点間のシステム制限や、独立した請求業務による「分断」を解消するためにロジックスを導入されました。配車と請求の連携により、1日1時間以上の工数削減と請求漏れ防止を実現し、社内コミュニケーションの円滑化と成長への基盤を築かれています。

株式会社北海興業のご紹介

株式会社北海興業は、1982年創業の福島県田村市を本拠とする物流企業です。一般貨物運送を中心に多角的な事業を展開しており、Gマークやグリーン経営認証の取得など、社員の安全管理や環境への取り組みを重視しています。近年は積極的な設備投資により2023年に過去最高売上を達成し、従業員数も倍増するなど成長を続けています。プロバスケチームのパートナーを務めるなど、地域貢献にも力を入れている企業です。

ご担当者様の経歴

現場を知る元ドライバー。30歳手前で常務へ就任し経営の道へ

ー 太田さんのこれまでのご経歴を教えてください。

太田さん(常務): 20歳前後の頃に、父親が創業したこの北海興業に入社しました。今年でちょうど20年目になります。 最初は現場からのスタートで、顧客の工場での荷物の積み込み作業などを担当していました。

 

ー 現場からのスタートだったのですね。その後はどのようなキャリアを築かれましたか?

太田さん:25〜26歳から30歳くらいまでは、自分自身もドライバーとしてトラックに乗って現場を回っていました。そして30歳を目前にしたタイミングで常務取締役に就任し、そこからは営業や経営全般を見るようになりました。現場のリアルな動きを見てきたからこそ、システムによる業務改善の必要性も強く感じるようになりましたね。

導入前の課題

拠点間のシステム制限と、部署の分断が招く「請求漏れ」

ー ロジックス導入前、具体的にどのような課題を感じていましたか?

太田さん: 以前は、運送業に特化した、ある請求書発行システムを使っていたのですが、とにかく業務の「属人化」が大きな課題でした。請求業務の内容を限られた人しか把握しておらず、特定の担当者しか操作できない状態だったんです。会社としては「全員が操作できるようになるのが理想だな」と思っていました。

 

ー システムがありながら、共有が難しい環境だったのですね。 

太田さん: むしろシステム上の制限が課題でした。例えば、福島拠点でログインしていると、仙台拠点からは同時にログインできないという仕様だったんです。 
そのため部署や拠点ごとに業務が完全に分断されてしまい、事務方で「請求漏れ」が発生したり、「正確な運賃単価が分からない」といった状況が度々発生していました。
会社は規模が大きくなればなるほど管理が複雑になりますから、このままではまずいという危機感がありました。

導入の決め手

トラック協会での出会いと、現場に反感を与えない「直感的な操作性」

ー 選定にあたっては、他社システムとの比較・検討などもされましたか?

太田さん:  実は、導入にあたって他社システムとの詳細な比較はほとんどしませんでした。きっかけは2年前、トラック協会の青年部が主催したセミナーに出席したのですが、そこにアセンドの日下さんが登壇されていたんです。そこで知り合い、後日お話を進めさせていただくことになりました。

 

ー 比較をされなかった中で、ロジックスを選んだ決定打は何だったのでしょう?

太田さん:  画面のインターフェースを見て、一目で「すごく使いやすそうだな」「直感的に操作できそうだな」と感じたのが大きかったからです。「ここかな?」と思うところを自分で触っていくうちに、自然と操作方法が分かっていくような感覚がありました。

 

 ー 現場の方々への導入はスムーズに進みましたか? 

太田さん: 具体的な導入方法については担当の田中ひろあきさんに色々と教えてもらいました。私自身、実は請求業務などの細かい実務をすべて触っているわけではないのですが、それでも「これは操作しやすそうだな」と思える画面でした。
その操作性の良さのおかげで、現場のスタッフからも反感や拒絶反応は全く起きず、すんなりと受け入れてもらえましたね。

導入後の効果・活用状況

1日1時間以上の工数削減。デジタコ連携で労務、また、原価の即時見える化へ

ー 現在はどのようにロジックスを活用していますか?

太田さん: 配車と請求の連携をメインに活用しています。これによって、以前の課題だった「請求漏れ」や「単価が分からない」といった状況を大幅に削減できています。お互いの状況がシステム上で見えるので、部署間のコミュニケーションも非常に滑らかになりました。

 

ー 具体的にどの程度の効果がありましたか?

太田さん: 正確に時間を測ったわけではないですが、体感として1日あたり1時間以上は間違いなく工数削減ができていると思います。余計な二重作業が減り、より適切に、必要な情報だけをスマートに登録できるようになりました。
おかげで、Gマークの認証制度の取得・更新にかける書類業務など、より重要度の高い仕事へ、しっかり時間を割けるようになったのも大きな効果です。

 

ー データ活用の面での変化はいかがでしょうか?

太田さん:  労務管理の点では、利用しているデジタコから出力したデータをロジックスへ登録すると、本当に一瞬で労務管理ができるんです。
また、車両管理も高度化させています。「車両原価分析」の機能も重宝しており、必要なデータを入力しておけば、車両単位での利益がすぐに弾き出されます。これらを「見たいときに、リアルタイムでいつでも確認できる」という点が、経営層としても非常にありがたいですね。

今後の展望

一元化を進め、事業拡大を支える強固なシステム基盤を

ー 今後、さらに使いこなしていきたい機能はありますか?

太田さん:  今後も、車両も人もどんどん増やして事業を拡大していきたいと考えています。ただ、人が増えれば増えるほど作業や入力の手間はかさんでいきます。
最近は運送系のシステムが増えて便利な反面、「別のシステムに同じ情報を打ち込んでいく」という二度手間が発生しがちです。できれば、情報の入力はロジックス1つで一元化させたいですね。

 

ー 最終的にはどのような状態を目指されていますか?

太田さん: 将来的には、給与計算などもすべてロジックス内で実施できるようになると本当にありがたいなと思っています。
事業が拡大していくからこそ、できるだけ早い段階からシステム化を突き詰め、入力の手間を最小限に抑えた経営体制を構築していくことが目標です。

ロジックスを検討中の方へ

「現状維持」ではなく、「これから会社を成長させたい」側の武器になる

ー 導入を検討している同業他社の方へ、アドバイスをお願いします。

太田さん:  今、運送業界は「現状維持でいい」という会社と、「これから会社を成長させていきたい」という会社の2極化が進んでいる印象があります。
 

もし「これから会社をさらに成長させていきたい」「事業を拡大していきたい」と考えているなら、ロジックスは自信を持っておすすめできるシステムです。
事業を拡大する上で足かせになる「業務の属人化や分断」を解消し、次のステップへ進むための強固な土台を作ってくれると思います。

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