導入事例
株式会社ホレスト様

毎日2時間の残業を削減!
システム導入を機に、全営業所の無駄な業務を一気に棚卸し

株式会社ホレスト

所在地:埼玉県入間市
主な荷物:建設資材
車両台数:112台
ロジックス利用機能:配車、請求、勤務予定、勤怠、車両カレンダー、ダッシュボード

 

本記事のサマリー

増車に伴い手書きや複数システムへの多重転記が限界を迎えていた株式会社ホレスト。業務に寄り添うアセンドの姿勢と見やすいUIが決め手となり「ロジックス」を導入。毎日2時間の残業削減や定時退社を実現し、自発的な業務の棚卸しや原価可視化にも繋がっています。

株式会社ホレストのご紹介

株式会社ホレストは、プレカット材や建築資材・鋼材・機械、ALCパネルや仮設材・足場材など、多種多様な建設資材の輸送・据付・倉庫保管を手掛ける物流会社です。関東全域を網羅し、長距離輸送にも対応。埼玉(入間・飯能)、千葉(八千代)、栃木(小山)の3拠点と東京都瑞穂町の2つの自社倉庫を構え、約100両(2t~15tの平ボディ・ユニック車など)の車両力で、急なスポット配送から定期便、大型機械の据付まで一貫したサービスを提供しています。また、安全・品質・環境面でも力を入れており、健康経営優良法人2025認定や「働きやすい職場認証(★★)」取得、埼玉県SDGsパートナー登録、関東一円の産業廃棄物収集運搬業許可取得など多彩な認証を取得しています。 

ご担当者様の経歴

ドライバーから管理職の井上様。
ドローン撮影がきっかけでご入社の大堀様

ー 井上さん、大堀さんのこれまでのご経歴を教えてください。

井上さん(営業次長): 私はホレストに入社する前、産業廃棄物やスクラップの輸出や飲食店などと、本当にさまざまな仕事をしていました。

運送業界に限らず、多種多様な経験をしてきました。

ホレストへは、約8年前に普通に求人を見つけて応募したのですが、自宅から会社までは距離があり、通勤に1時間ほどかかる場所でした。

ただ、「とりあえず電話してみよう」という感覚で連絡した際、対応してくれた代表からすごく人間味を感じたんです。少し迷っている段階ではあったのですが、代表の温かい人柄に惹かれて入社を決めました。

 大堀さん(情報システム管理責任者):私は前職では、工場の生産ラインのメンテナンスを行う部門にいました。ホレストに入るきっかけは少しユニークで、私の親が毎日飲み屋に行っていたのですが、当時のホレストの本社が地元の近くにあり、そこで親が林代表と知り合ったことなんです(笑)。

当時、私は趣味でドローンの撮影をよくやっていて、「1回トラックを空撮してみてくれないか?」と頼まれたのがきっかけでした。その動画が完成して納品するのとほぼ同じタイミングで、「うちに来ないか」と声をかけていただき、ちょうど7年前に入社しました。

 

ー 異業種からのスタート、最初はどのような業務から始められたのですか?

井上さん: まずはドライバーとして入社し、3tクラスのユニック車に乗り始めました。ライセンス関係は入社前にすべて取得していたので、すぐに一人立ちして、そこからだんだん大きな車両へとステップアップしていきました。

そうしたら入社してすぐの頃に、林代表から「中の(内勤の)仕事も手伝ってくれ」と言われまして。当時は半信半疑のままでしたが、入社して3〜4年目のタイミングで運行管理者資格を取得し、管理職として内勤に入りました。

そこから2年ほど配車業務を行った後、現在は主に営業をメインとしながら、安全教育や採用周りなど、幅広く担当しています。

大堀さん: 入社当時はシステム周りではなく、一般事務として入りました。高速代の請求関係や、車番連絡表の作成を行っていたのですが、その時に「なぜ何度も何度も、同じことを繰り返し書いたり入力するんだろう」と違和感が生まれました。

入社して1年ほど経った頃、元々システム周りが得意だったこともあり、前任のシステム担当者と意気投合したことをきっかけに、業務を引き継いで私がシステム関係を統括する形になりました。事務をやっている時から「システム化していきたい」という気持ちは強かったですね。

導入前の課題

増車に伴い、「手書き・複数システム」の業務自体が課題に

ー ロジックス導入前、どのような課題を感じていましたか?

井上さん:私が配車業務に入ったタイミングでは、まだ営業所も少なくて全体でも車両台数は50台もありませんでした。しかし、そこから急激に車両台数が増えていったんです。

当時は配車をすべてExcelで管理しており、その内容を事務員さんが請求管理用の「Access」に転記していました。

週末の土曜日など事務員さんがお休みの日は、我々配車マンが代わりにその転記作業をやっていたのですが、これが体力的にも、精神的にも本当にしんどくて……。

Accessの仕様上、「カタカナは半角じゃないと打てない」といった細かいルールもあり、1つ1つ打ち込むのが本当に非効率で大変でした。

 

ー システムがありながら、アナログな作業が残っていたのですね。

大堀さん:そのAccess自体、千葉と入間の2拠点だけだった頃に前任者が構築した古いシステムでした。

拠点が増えて複数人で入力するには完全に不向きで、さらに新しく栃木営業所が立ち上がることになり、3拠点の同期となるといよいよ複雑化して耐えられない状況でした。

そこで一度、別の配車・請求システムを導入したのですが、現場で配車を組むには非現実的な配車表で、配車マンから「これじゃあ組めない」と大ブーイングが起きてしまって。

結局、配車はスプレッドシートで行い、請求だけを導入したシステムで行うという、システムが分断された「2台体制」になってしまったんです。

 

ー 分断されたことで、実務にはどのような影響が出ましたか?

大堀さん:事務員さんはまず、配車表のスプレッドシートを見ながら、会社の予定表に一度「鉛筆で手書き」をしていました。そこから手書きのものを見てExcelで「車番連絡表」を入力し、その後にまたシステムへ「請求情報」を打ち込む、という流れです。

事務員さんに年配の方も多かったため、どうしても手書きのフローが残ってしまっていました。 うちのスタイルは「スポット便」がメインのため、当日急に車両やドライバーが変わることが日常茶飯事です。

変更があるたびに、手書きの紙、Excel、システムのすべてを人間が修正し直さなければならず、膨大な転記工数がかかっていました。

一気通貫でできて、自社レイアウトの帳票(受領書の送付明細)を柔軟に出せるカスタマイズ性の高いクラウドシステムがどこにもなく、一方で、それが一番求める仕組みでした。

導入の決め手

「寄り添う」姿勢と開発、直感的なUI

ー 選定にあたっては、かなり多くのシステムを比較されたと伺いました。

井上さん:5社ほど他のパッケージシステムを検討しました。ですが、どこもシステム側に業務を合わせるしかなく、カスタマイズが出来なかったため、「もう実務に合わないなら、多額の費用をかけて自社開発するしかないんじゃないか」という方向性にシフトしかけていたんです。

そんな時、大堀さんと2人で2024年に、スマート物流EXPOに行き、そこで柳川合同の荒巻代表の講演を聞いたんです。

荒巻代表が「うちはすべて手書きだし、ホワイトボードで配車をやっている」とお話しされていて、聞いていたら「うちよりアナログだ(笑)」と思ったのですが、それが逆にものすごく刺さった。

何より「自分がまずやってみる」という荒巻代表の姿勢、そして「どう現場の配車に落とし込むか」を深く考えていらっしゃる事例に、強い共感を覚えました。

 

ー 他社と比較した時、決定打となったポイントは他にもありますか?

井上さん:展示会直後に予定していたアセンドさんとの打ち合わせで、担当の森居さんと篠崎さんが見せてくれた「姿勢」です。

私たちの要望に対して「出来ません」と突っぱねるのではなく、「どうすれば出来るか」を一旦持ち帰り、ちゃんとした代替案を提案してくれました。

懸念だった独自の帳票についても、篠崎さんに元のレイアウトを送ったら「すぐできます」と回答いただけた。

当社の林代表の「お客様の頼まれ事は試され事だ」という理念とも完全に一致していて、「この会社となら、もう一歩踏み込んで話をしよう」と思えました。
 

大堀さん:私は展示会終了後の打ち合わせの時点で、もう「ロジックスに決めよう」と思っていました。一番の理由は「UI(画面の見やすさ)」です。

当時の他の配車システムはUIが古めかしいものが多く、それだけでスタッフがとっつきにくい。その点、ロジックスは案件一覧表が非常に見やすく、スケジュールとの連動もシームレスでした。この「見やすさ」の差がデカかったですね。

私たちが社内を説得していく上でも、このUIの良さは大きな武器になりました。

導入後の効果・活用状況

残業時間が毎日2時間削減。自発的に無駄な業務も一気に棚卸し

ー 現在、どのようにロジックスを活用されていますか?

井上さん:日々の配車、請求、支払管理をメインに活用しています。配車に関しては、やはり「慣れてしまえば入力が圧倒的に早くなる」ということですね。

Excelやスプレッドシートと比べても本当に楽になりました。毎日同じルートや荷主様の案件をコピーして入れられるので、トータルで1日30分〜1時間程度は時間を削減できていると思います。

大堀さん:事務方目線で言うと、本当に劇的な効果が出ています。以前は繁忙期になると車番の入れ替え対応に追われ、事務員さんが19時頃まで残業するのが当たり前でした。

それが、ロジックスを導入してここ最近は、みんな「定時」で帰れるようになっています。

体感として、毎日2時間は削減できていますね。おかげで、小さなお子さんがいる事務員さんも、自分の都合に合わせて無理なく帰れる環境が作れています。

 

ー 事務負担が軽くなったこと以外にも、組織としての変化はありましたか?
井上さん:別のシステムや紙へ「何かを転記する」という作業自体が綺麗さっぱり無くなったので、当初は転記を担当していた事務員さんが「午前中、何したらいいか分からない」と戸惑うくらい業務量が減りました(笑)。今ではその空いた時間を、他の重要業務に充てることができています。 

大堀さん:実はロジックスのシステム外のところでも、大きな時間削減に繋がったんです。

これまでは、本社・千葉・栃木と、各営業所ごとに独自の業務ルールが決まっていました。しかし、ロジックスを導入するタイミングで事務員さんたちが主体となって全体の「業務の棚卸し」を行ってくれたんです。

そこで「この仕事は本当に必要なのか」を全員で整理し、不要な仕事は思い切って「やらない」という判断ができました。ロジックスの導入が、組織全体の業務フローを見直す絶好の機会になりましたね。

導入後も「車両整備と配車計画の連携」などの大きな改修がスピーディに行われ、本当に助かっています。

今後の展望

リアルタイムに原価を可視化し、荷主・協力会社と繋がる世界へ

ー 今後、さらに使いこなしていきたい機能はありますか?

井上さん: 会社としては、今後もっと営業所を増やし、売上をどんどん拡大していきたいと考えています。その拡大のプロセスでも当然、ロジックスを使っていきたい。

どの営業所でも一貫して同じシステムを使っているという仕組みができれば、今まで電話で確認し合っていたような急な会話も、システム上を見るだけで完結できるようになります。今後もロジックスと一緒に会社を大きくしていきたいですね。

大堀さん: 私は現在、アセンドの開発担当である廣瀬さんとタッグを組んで、案件登録・実績登録の部分の新しい開発を進めてもらっています。

これが実現すれば、1車ごと・一案件ごとの原価管理をリアルタイムの実績値で精緻化できるようになります。

 

ー 最終的にはどのような状態を目指されていますか?

大堀さん: 「この運行は実は赤字だ」という指標が正しく見えるようになれば、それを起点にして、荷主様に対して見積もりの修正交渉などが行えるようになります。まずはこれを完成させるのが直近の目標です。 

また、最近アセンドさんが荷主さんを巻き込んで3PLのセミナーなどをやっていますが、今後は「荷主と運送会社がシステム上で繋がる世界」にも期待しています。

わざわざ車番連絡を送らなくても、荷主側へ自動で連携できるようなシステムや、協力会社様との横のデジタル連携が進めば、当社の大きな強みになると確信しています。

ロジックスを検討中の方へ

社内の拒否反応を恐れず、アナログを脱却する「一歩」を踏み出してほしい

ー 導入を検討している同業他社の方へ、アドバイスをお願いします。

井上さん:新しいシステムを入れるとなると、社内からはどうしても「今までのやり方を変えたくない」という拒否反応が起きてしまうものです。

ですが、そうした拒否反応が起きることを最初から織り込んででも、「会社を良くするために一歩踏み出そう」としたとき、ロジックスは一番おすすめできるシステムです。悩んでいるなら、まずは一歩トライしてみてほしいですね。

大堀さん:私からは、「まだ手書きで配車や業務をやっている事業者さんは、今すぐロジックスを入れたほうがいいよ」とお伝えしたいです(笑)。

特に、うちのように変更が激しい「スポット便」がメインで、かつ手書きでの多重転記に限界を感じている事業者さんであれば、間違いなく大きな効果を実感できると思います。

RELATION

関連記事

CONTACT

運送業に従事するみなさまの
力になります

ロジックスの詳細について
お気軽にご相談ください

ロジックスのくわしい資料は
こちらから

お電話でのお問い合わせはこちら

平日 10:00~20:00